ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ガーベラが咲きました

    2011年05月31日
     前回は「ガーベラの成長」をご紹介しましたが、その時に蕾だったものが順次咲き始めてきました。

    ガー1 ガー2
     例年に比べると約1ヶ月遅れの開花となりました。花数が多いせいかいつもより花径が小さい感じですが、ちゃんと復活してくれてホッとしています。多くの花のオレンジ色は、黄色のカロテノイドと赤色のアントシアニンが結合して作られるそうです。蕾の時の花色が黄色いのは、まだアントシアニンが重なり合っていない段階ということでしょうか。

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     こちらは在来種?のガーベラ、4月中頃からずっと咲き続けて種もできています。キク科の花で外側が舌状花、内側が筒状花、全部が個々の花ですが種は筒状花にできます。

     ガーベラは『自家不稔性』といって、同じ株の花同士では受粉・結実はできないそうですが、近くに別の株があると簡単に受粉するそうで、異なる品種だとオンリーワンな花を作り出せるかも。

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     斜め上から見ると普通のガーベラですが、横から見ると花茎がやたらと長いんです。台風の風でこうなったのではなく、元々がこんな感じで風に揺られながら咲いています。計測したら今回のは70cmありました、これは生花用の品種かも知れません。品種名はわかりませんがこの庭で咲いている限りは “剣山” に刺される心配はありません。
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