ガジュマルの植え替え・剪定(切り戻し):1回目
2011年05月02日
ガジュマルの記事は実に1年半ぶりになります。枯れてしまった訳ではないのですが、つい。ご多聞に漏れずこれも“ほったらかし病”の犠牲者です。
玄関を入ったところが指定席でしたが乾燥しやすい屋内だとハダニの攻撃が激しく、徐々に外へ外へと移動しながら挙句の果てに冬も軒下で過ごすハメに。“ヒゲ”のように気根が伸びて貫禄は出ましたがみすぼらしいので切り戻して植え替えました。

鉢底から根が飛び出し、地上部は間延びして葉は落ちまくり、悲惨な姿です。気温も上昇してくるこの時期が植え替えの適期ですのでさっそく始めてみます。

もう2年以上は植え替えていません。浅い鉢でしたので余計に根がビッシリです。古い土を落とし根も1/3ほどカットしました。

土に潜っていた気根の先端部です。根が一杯で入り込む余地が無かったのか長いものは土の表層部を1周以上回っています。

気分を変えて違う鉢に植え替えました。(吊り鉢用です。左のはうっかり穴が見えています・・・)用土は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の配合です。仕上げに赤玉土の細粒を撒いてみました。

気根は切らずにそのまま埋め込みました。太い支持根に添って降りた気根は支持根と癒着しています。

勢いよく伸びる枝をそのままにしていましたので太枝になってしまいました。これはこれで生かしてみようかと新芽の上で切って主枝を更新してみます。

一方の株も支持根上部の切り口付近から新芽が出てきています。どちらも将来はこんもりと茂る樹形になるよう仕立て直します。
玄関を入ったところが指定席でしたが乾燥しやすい屋内だとハダニの攻撃が激しく、徐々に外へ外へと移動しながら挙句の果てに冬も軒下で過ごすハメに。“ヒゲ”のように気根が伸びて貫禄は出ましたがみすぼらしいので切り戻して植え替えました。

鉢底から根が飛び出し、地上部は間延びして葉は落ちまくり、悲惨な姿です。気温も上昇してくるこの時期が植え替えの適期ですのでさっそく始めてみます。


もう2年以上は植え替えていません。浅い鉢でしたので余計に根がビッシリです。古い土を落とし根も1/3ほどカットしました。


土に潜っていた気根の先端部です。根が一杯で入り込む余地が無かったのか長いものは土の表層部を1周以上回っています。

気分を変えて違う鉢に植え替えました。(吊り鉢用です。左のはうっかり穴が見えています・・・)用土は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の配合です。仕上げに赤玉土の細粒を撒いてみました。


気根は切らずにそのまま埋め込みました。太い支持根に添って降りた気根は支持根と癒着しています。


勢いよく伸びる枝をそのままにしていましたので太枝になってしまいました。これはこれで生かしてみようかと新芽の上で切って主枝を更新してみます。

一方の株も支持根上部の切り口付近から新芽が出てきています。どちらも将来はこんもりと茂る樹形になるよう仕立て直します。
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