ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ラディッシュのプランター栽培(その1:種蒔きから出芽まで)

    2011年04月19日
     今日ご紹介するのはレタスと同じ日に種蒔きしていたラディッシュです。“二十日ダイコン”ともよばれるアブラナ科ダイコン属のこれも栽培しやすい野菜です。

    《その1:種蒔きから出芽まで》
    二十日0
     3~4mmの平べったい楕円形の種です

    【4月10日】(開始) 
    二十日2 二十日1
     レタスと同じくネットを敷いて市販の肥料入り“野菜の土”16ℓを投入、土の深さは10cmです。

     かまぼこ板で土の表面を均し、今回は1cmの深さで溝を2本作りました。4~5cm間隔で1箇所に3粒づつの「点蒔き」にし、土を被せてかまぼこ板で軽く押さえました。(後で思えば溝に沿って等間隔で蒔く「条(すじ)蒔き」にして、数を多くすれば良かったかな、と。)

     ダイコンの種は『嫌光性』ですので、しっかりと土をかけないと発芽しにくくなります。
     ◎好光性の種
       レタス、コマツナ、ゴボウ、インゲン、ニンジン、ミツバ、シソなど。
     ◎嫌光性の種
       ナス、トマト、ピーマン、ホウレンソウ、タマネギ、スイカ、キュウリなど。
     光には影響されない中間の種もあるそうで、蒔く時になって頭を悩ませることもあります。

     今回も種蒔きの後に大量の水やりをしましたので、軽いパーライト等が浮上してしまいましたが、レタスのときと違って土に埋まっている分、種はどうやら流されずに済んだようです。

     今回も発芽(出芽)するまでの間は、乾燥防止用に新聞紙を敷いて上から水を掛けて湿らせました。レタスよりも出芽までに日数が掛かりましたので、その後3回ほど新聞紙に水やりしました。

    【4月15日】(5日目)   
    二十日3 

    【4月16日】(6日目)
    二十日4
     土と新聞紙を押し上げて出てきました(出芽)。翌日には立派に子葉を広げました。

    【4月19日】(9日目)
    二十日5
     蒔いた種は30個でしたが全て出芽しました。現在は本葉が少しだけ出掛かってきています。ラディッシュの生育適温は15℃~25℃といわれていますが、急に寒くなって最高気温は手元の温度計で12℃、今日は一休みといったところでしょうか。  

     次回は(その2:間引き)、最終回(その3:収穫)を予定しています。

    関連記事