カラー 不思議な花の構造
2010年06月24日
今年も花はあまり期待していなかったカラーですが、知らぬ間にひっそりと花を咲かせていました。
サトイモ科オランダカイウ属の半耐寒性球根多年草で原産地は南アフリカです。カラーには湿地性と畑地性の2種類があるそうで、大型の白い花を咲かせるものは湿地性種、小型の黄色やピンクの花を咲かせるものは畑地性種だそうです。

購入当初に植え替えして数年このままです。去年は小さい花しか咲かず今回ブログ初登場です。草丈は40cm弱、花は1個しかなさそうです。2球ぐらいだったはずですが5号鉢に8球あります。理想は5号鉢なら2球、来年こそは植え替えします。


花びらに見えるロート状の部分は苞が変化したもので仏炎苞(ぶつえんほう)と呼び、花は中心の棒状の部分にあり、この花の配列を肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ぶそうです(Wikipedia)。同じサトイモ科のミズバショウやアンスリウム、スパティフィラムなども似た構造です。
中心の穂には小さい花が密集しているそうですが、苞は固く内部まで覗き込めません。モジュモジャしたものが雄花、奥のツブツブしたものが雌花ではないかと思います。終わりかけて花茎を切る時にちょっと分解してみようと思っています。
サトイモ科オランダカイウ属の半耐寒性球根多年草で原産地は南アフリカです。カラーには湿地性と畑地性の2種類があるそうで、大型の白い花を咲かせるものは湿地性種、小型の黄色やピンクの花を咲かせるものは畑地性種だそうです。

購入当初に植え替えして数年このままです。去年は小さい花しか咲かず今回ブログ初登場です。草丈は40cm弱、花は1個しかなさそうです。2球ぐらいだったはずですが5号鉢に8球あります。理想は5号鉢なら2球、来年こそは植え替えします。




花びらに見えるロート状の部分は苞が変化したもので仏炎苞(ぶつえんほう)と呼び、花は中心の棒状の部分にあり、この花の配列を肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ぶそうです(Wikipedia)。同じサトイモ科のミズバショウやアンスリウム、スパティフィラムなども似た構造です。
中心の穂には小さい花が密集しているそうですが、苞は固く内部まで覗き込めません。モジュモジャしたものが雄花、奥のツブツブしたものが雌花ではないかと思います。終わりかけて花茎を切る時にちょっと分解してみようと思っています。