シーマニアの鱗茎
2010年04月11日
前回“シーマニアの悲劇”と題して葉枯れの悲惨な状態をご紹介しましたが、気温が上昇してきても依然哀れな状態のままです。購入後に植え替えもしないでそのまま越冬させていましたのでそろそろ根づまりかと思い、暖かくなったので植え替えてみようと鉢を抜いてみたらそこには驚くべき光景が。
耐寒温度10℃のデリケートな植物ですので寒さと水不足で枯れ気味なのかと。地面からたくさんの新芽が出ていましたので運良く“こぼれ種”かと思いました。が、さにあらず。

鉢から抜いてみたら根がビッシリ、完全に根づまり状態です。 (正確には鱗茎づまり状態)球根植物でマツカサ状の鱗茎との情報は得ていましたが、この様な奇妙な鱗茎は想定外です。何本もの鱗茎が青白い新芽を先頭に、鉢底からも上へ上へと地上部を目指して伸びています。

中心部がどうなっているのか素手で割ろうとしましたが、ひげ根が絡み割れません。逆に鱗茎がポロポロとちぎれてしまい、探索はいずれかの機会に持ち越しです。良く見るとマツカサ状の鱗茎から細い根が出ていますのでこれを植え付けてみます。

挿し木で増やしておこうかと案じていましたが、これで成長してくれれば安心です。しかし花を見るまでには期間がかかりそうで、やはりいずれは挿し木にも。


耐寒温度10℃のデリケートな植物ですので寒さと水不足で枯れ気味なのかと。地面からたくさんの新芽が出ていましたので運良く“こぼれ種”かと思いました。が、さにあらず。


鉢から抜いてみたら根がビッシリ、完全に根づまり状態です。 (正確には鱗茎づまり状態)球根植物でマツカサ状の鱗茎との情報は得ていましたが、この様な奇妙な鱗茎は想定外です。何本もの鱗茎が青白い新芽を先頭に、鉢底からも上へ上へと地上部を目指して伸びています。


中心部がどうなっているのか素手で割ろうとしましたが、ひげ根が絡み割れません。逆に鱗茎がポロポロとちぎれてしまい、探索はいずれかの機会に持ち越しです。良く見るとマツカサ状の鱗茎から細い根が出ていますのでこれを植え付けてみます。

挿し木で増やしておこうかと案じていましたが、これで成長してくれれば安心です。しかし花を見るまでには期間がかかりそうで、やはりいずれは挿し木にも。
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