クンシラン ~蕾から開花まで~
2010年04月04日
クンシラン(君子蘭)。ヒガンバナ科クリビア属の半耐寒性宿根草で、原産地は南アフリカです。和名はウケザキクンシラン、これが正式名称で植物学上の本来のクンシランは別にあるそうです
葉や太い根はランに似てなくも無いですが、ランの仲間ではありません。葉や花茎が短いダルマ系と呼ばれる品種もありますが我が家のものは全て普通種です。葉が斑入りや黄色い花の咲くものもあるそうで、クンシランも古典植物に分類されるそうです。
直射日光には弱く春先の柔らかい日差しでも葉やけを起こす場合があります。1年中、半日陰の軒下で管理していますが特に問題無く毎年開花してくれます
2月17日

窮屈そうに葉の間から蕾が覗いてきました。
2月27日

10日も経つと花茎も伸びて蕾の全容が。
3月9日

冬に10℃前後の低温に40~50日ほど当てないと、花茎が伸びずにずんぐりした格好で花が咲くそうです。
3月24日

蕾を確認してから45日が経過、色付き始めました。
3月29日

明るい方向へ花茎が傾いてしまいますので、1週間に1回ほど鉢の向きを変えてやらないといけません。
4月4日

まだ半開きのものもありますがほぼ開花しました。

6弁からなる花は大きいもので9cm、1本の雌しべと6本の雄しべがあります。

今回は頭頂部に花が無いのは残念ですが、それでも去年より1個多い17個の花が咲きました。花は球状に広がり直径は20cmほどになります。だてに“蘭”の文字を頂戴している訳でもなさそうですね。
これの親株でもう一つの鉢にはたくさんの子株ができていますので、採種する必要がありませんので種ができてしまう前に花茎を切り取ります。株が弱らないよう花が数輪枯れてきたら切ってしまうのが良いそうです

葉や太い根はランに似てなくも無いですが、ランの仲間ではありません。葉や花茎が短いダルマ系と呼ばれる品種もありますが我が家のものは全て普通種です。葉が斑入りや黄色い花の咲くものもあるそうで、クンシランも古典植物に分類されるそうです。
直射日光には弱く春先の柔らかい日差しでも葉やけを起こす場合があります。1年中、半日陰の軒下で管理していますが特に問題無く毎年開花してくれます

2月17日


窮屈そうに葉の間から蕾が覗いてきました。
2月27日


10日も経つと花茎も伸びて蕾の全容が。
3月9日


冬に10℃前後の低温に40~50日ほど当てないと、花茎が伸びずにずんぐりした格好で花が咲くそうです。
3月24日


蕾を確認してから45日が経過、色付き始めました。
3月29日


明るい方向へ花茎が傾いてしまいますので、1週間に1回ほど鉢の向きを変えてやらないといけません。
4月4日


まだ半開きのものもありますがほぼ開花しました。

6弁からなる花は大きいもので9cm、1本の雌しべと6本の雄しべがあります。

今回は頭頂部に花が無いのは残念ですが、それでも去年より1個多い17個の花が咲きました。花は球状に広がり直径は20cmほどになります。だてに“蘭”の文字を頂戴している訳でもなさそうですね。
これの親株でもう一つの鉢にはたくさんの子株ができていますので、採種する必要がありませんので種ができてしまう前に花茎を切り取ります。株が弱らないよう花が数輪枯れてきたら切ってしまうのが良いそうです

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