休眠と休眠打破
2010年01月12日
屋外で越冬中の植物たちの一部がすっかり休眠に入りました。休眠によって代謝を最低限に抑え暖かくなる春までエネルギーの節約に努める、生育に不適切な環境になる冬の間の、植物たちの見事な生き残り戦術です。
写真左はギボウシです。
春に枯れそうになって救出には成功しましたが去年花は咲かずじまい。
写真右はリンドウです。
年末の雪の後ですのでもう春と勘違いしているのか新芽が二つ出てます。

写真左はホトトギスです。
葉は少し残っていますがほとんど地上部は枯れてきました。
写真右は地植えのガクアジサイ。
茎と花芽となる部分だけを残してすっかり落葉しました。
休眠から目覚めるには休眠の誘導と同じく、日長、湿度や土壌の含水量の変化なども刺激となりますが、多くの植物の芽(種子)は、気温0~12℃という低温に一定期間さらされることにより休眠から目覚めます。これを“休眠打破”といい成長の準備を始め気温の上昇と共に活動を開始します。


写真左はギボウシです。
春に枯れそうになって救出には成功しましたが去年花は咲かずじまい。
写真右はリンドウです。
年末の雪の後ですのでもう春と勘違いしているのか新芽が二つ出てます。


写真左はホトトギスです。
葉は少し残っていますがほとんど地上部は枯れてきました。
写真右は地植えのガクアジサイ。
茎と花芽となる部分だけを残してすっかり落葉しました。
休眠から目覚めるには休眠の誘導と同じく、日長、湿度や土壌の含水量の変化なども刺激となりますが、多くの植物の芽(種子)は、気温0~12℃という低温に一定期間さらされることにより休眠から目覚めます。これを“休眠打破”といい成長の準備を始め気温の上昇と共に活動を開始します。