ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ダイモンジソウの種と仮囲い

    2009年12月06日
     花後1ヶ月半が経過して、花がらも茶色くなりましたので採種してみました。

    ダイモンジソウ1 ダイモンジソウ2
     ダイモンジソウを育てるは初めてですので種を見るのも初めてです。まだ緑色しているのもありましたが、とりあえず“とりまき”(採って直ぐに蒔く)してみました。今回は細部まで分解していませんのでこれが種なのかどうかも定かではありません。園芸品種ですので同じ花にはならないと思いますがそれも楽しみです。

    ダイモンジソウ5 ダイモンジソウ6
     石づきの盆栽風に仕立てていましたが、裏面の土が流出していますので補修することに。用意したのは今回は壁に使用する“ケト土”(写真左)と、市販の“山野草の土”(写真右)です。ケト土は湿地のヨシやマコモなどが堆肥して分解しかかった粘り気、保水性の高い土で、赤玉土やミズゴケなどと混ぜて盆栽やコケ玉づくりなどに良く利用されます。

    ダイモンジ1 ダイモンジ2
     いくら寒さには強いとはいえ根がむき出しではかわいそうです。串で排水口を確保してケト土で壁を作り、土が入る容積を増やしました。春になって温かくなったら本来の使い方でケト土そのもので植えつけ直そうと思います。    

    ダイモンジソウ7 ダイモンジソウ8
     山野草の土を詰め串を抜いて水をやって応急処置完了、ちゃんと排水口から水が流れ出ました。11月の木枯らし1号の際に花茎ごとちぎられて貧弱な姿になりましたがこれで一安心。冬には地上部が枯れるそうですが、暖地だからか暖冬のせいなのか枯れる気配はありません。
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