ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ハマギク(浜菊)

    2009年11月05日
     いつもの農園屋さんで少し前に購入していたハマギクです。蕾ばかりでしたがやっと開花しました。

     キク科ニッポナンセマム属の宿根草で原産地は日本です。

     属名のニッポナンセマムとは“日本の花”という意味でハマギク1種のみを含む属です。茨城県から青森県にかけての太平洋岸に自生しているそうです。シャスターデージーはフランスギクとこのハマギクとの交配でできたものです。

    ハマギク1
     蕾が一番大きいのが一番早く咲くと思ってターゲットにしましたが、上の小さい蕾2輪が先に咲いてしまいました。ナニソレって感じです。。。

    10月21日 
    ハマギク2 

    11月1日
    ハマギク3 

    11月3日 
    ハマギク4

    11月5日
    はまぎく1
     苗はまだ小さいですが花径は標準の6cmあります。

    はまぎく2 はまぎく3
     外側の白い舌状花は満開ですが中の黄色い筒状花は5分咲きでしょうか。先に咲いた花の舌状花は痛んできましたが筒状花は中心部まで咲きました。

     暑さにも寒さにも強く、肥料もそれほど必要ないようです。日当たりの良い場所で育てて夏前までに剪定をしてやれば、自生しているだけあってとても管理が楽な植物のようです。挿し木でも簡単に増やせるようで、こんなおりこうさんはいません。
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