ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    マリーゴールドの花と種

    2009年10月30日
     ミニトマトの紹介の際に時々登場しているマリーゴールド。コンパニオンプランツとしてのマリーゴールドだからコンパニオン・マリー、などと呼んでみたりしていましたが、今日は堂々の主役です。

     キク科タゲテス属の1年草で別名は万寿菊(アフリカン種)、孔雀草(フレンチ種)。

     マリーゴールドの品種は大きく分けると、草丈が高く花も大きいアフリカン種と、草丈が低く花も小さいフレンチ種の2種類があるそうですが、交雑品種(アフロフレンチ種)も多くなり区別が難しい品種もたくさんあるそうです。

    まりーごーるど1
     トマトをはじめ多くの農作物に被害を及ぼす土中のセンチュウを防除してくれる強い味方です。ネコブセンチュウやネグサレセンチュウに根が侵されると、成長不良を引き起こしひどい場合は枯れてしまいます。

    まりーごーるど2
    まりーごーるど3
     花径は5~6cmですからフレンチ種のようです。センチュウ防除にはアフリカン種の方がいいそうです。
                   
    まりー4 まりー5
     種ができていました。カラカラに乾燥していて全く重量感はありません。

    まりーごーるど4
     長さは約2cm、全部で63本入っていました。来年の春に蒔いてみようと思います。適期は4~5月、発芽適温は15~20℃だそうです。
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