ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ゲンペイボクの挿し木

    2009年10月03日
     思ったよりも成長が遅く、花も少なかったゲンペイボク(クレロデンドロン)です。ちょっと時期を逃しましたが剪定を兼ねて挿し木をしてみました。

    ゲンペイボク1
     6月初めに購入した時はツル状になっていなくて、マンデビラ同様、急に伸びて支柱が必要になりました。花は夏前に終わってしまいそのまま伸びた状態です。うまく管理すれば5~9月まで花を咲かせるようです。

     日光を好みますので日当たりのいい場所に置いていましたが、切り戻ししなかったのが花が少なかった原因かも知れません。これも冬になったら室内に取り込む必要がありますので、切り戻してコンパクトにしておくことにしました。

    ゲンペイボク2 ゲンペイボク3
     株元から10~15cmで切り戻すといいそうです。オンブバッタに葉を食われ穴だらけの挿し穂です。1時間ほど水上げしました。

    ゲンペイボク4 ゲンペイボク5
     茎が硬く丈夫ですので斜め45度に切った反対側も薄く表皮を削っておきました。形成層を多く出す方が水を吸い上げ易く、発根も早まるようです。虫食いの穴だらけとはいえ、大きい葉は半分にカットしています。切り口には発根促進剤ルートンを塗りました。

     挿し木の適期は5~6月、9月のようです。土に埋まる部分に節の無い挿し穂もありますし、さあどうなりますやら。。。
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