ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ウバメガシの剪定(2)

    2009年09月16日
     今年2回目の剪定を行いました。

     漢字で書くと“姥目樫”、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹です。備長炭の原料になる木としても有名です。私の住む地域では“バベ”と呼んでいます。

    剪定前               
    ばべ1

    剪定後
    ばべ2

     生育旺盛で枝がグングン伸び剪定にも強い樹木ですので、年に3回ほど行っています。今年5月に剪定しましたので4ヶ月でこのありさまです。剪定に1時間ちょっとかかりました。いわゆる“玉散らし”という樹形かと思います。以前は庭師さんが剪定されていて土台はできていますので、今は刈り込むだけです。樹高は2.3M、樹齢は不明です。

    ばべ3 ばべ4
     脚立に登って“刈り込みばさみ”で剪定しています。側枝からも細い枝がたくさん出てきますが、これは“万能ばさみ”で。

    ばべ5 ばべ6
     主幹からは胴ぶきと呼ばれるやや太い枝が出ますが、これも全て刈り取ります。株元から伸びるヤゴ(ひこばえ)と呼ばれる太い枝や、雑草を刈ると日が差し込むようになりました。

    ばべ7 ばべ8
     新芽が赤いので姥目(芽)と名づけられたそうですがこれには諸説あるようです。小さいどんぐりができていました。開花時期と同じ頃かその前に春の剪定をしますので、剪定後に咲いたのでしょう。どんな花か記憶にありませんし、どんぐりを目にするのも久しぶりです。

     年末にもう一度軽く剪定する予定です。剪定の適正時期を調べてみますと6~8月と11~12月とあります。私の場合は春も秋もこれより1~2ヶ月早めに行っているようです。適正時期にシフトすれば年末の剪定はしなくて済むかもしれませんね。
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