グズマニアの株分け(2)
2009年09月06日
今回は今年6月に新加入した斑入りグズマニア(スターマイン・ベガ)の株分けです。来年の春以降に計画していましたが予想以上に成長してきましたので、適期ではないと思いますが晩秋までに根付くことを願って断行しました。

子株ができてきました。1本だけですので成長が早いです。

鉢から抜きとり親指をクサビの様に使って、親株から子株をそぎ取ります。必ず親株の葉が一枚くっ付いて来ます。緑色の株元を強く握ると組織が壊れるそうです。

親株の葉は取り除き先端を少しカットしました。できるだけ細い部分を残すのがポイントです。戻したミズゴケを巻いて輪ゴムで留めます。この方がよりミズゴケに密着できます。

ミズゴケ単用で軽くなりますので、底に小石を敷いて重しにします。ミズゴケを節約また加湿にならないように、発泡スチロールでかさ上げしておきます。

さらにその上にミズゴケを敷きます。ミズゴケは30分以上水に浸して戻しておきます。この上に子株を乗せて、隙間にミズゴケを詰めて完成です。

親株の根を洗って観察してみました。根はごわごわして堅く、結構張っています。根からは水も栄養も吸わないという説と、3割は根から吸うという説もあります。
6月24日に5本の子株を採った別の親株です。現在また4本の子株ができています。合計9本と、かなりの子だくさんです。この子株はまだ小さいので来年株分けします。今回は1本だけですし、成功することを前提に“挿し木&鉢上げ”を同時に行いました。前回の株分けでは加湿にして3本を腐らせましたのでちょっと気を付けてみます。


子株ができてきました。1本だけですので成長が早いです。


鉢から抜きとり親指をクサビの様に使って、親株から子株をそぎ取ります。必ず親株の葉が一枚くっ付いて来ます。緑色の株元を強く握ると組織が壊れるそうです。


親株の葉は取り除き先端を少しカットしました。できるだけ細い部分を残すのがポイントです。戻したミズゴケを巻いて輪ゴムで留めます。この方がよりミズゴケに密着できます。


ミズゴケ単用で軽くなりますので、底に小石を敷いて重しにします。ミズゴケを節約また加湿にならないように、発泡スチロールでかさ上げしておきます。


さらにその上にミズゴケを敷きます。ミズゴケは30分以上水に浸して戻しておきます。この上に子株を乗せて、隙間にミズゴケを詰めて完成です。


親株の根を洗って観察してみました。根はごわごわして堅く、結構張っています。根からは水も栄養も吸わないという説と、3割は根から吸うという説もあります。
6月24日に5本の子株を採った別の親株です。現在また4本の子株ができています。合計9本と、かなりの子だくさんです。この子株はまだ小さいので来年株分けします。今回は1本だけですし、成功することを前提に“挿し木&鉢上げ”を同時に行いました。前回の株分けでは加湿にして3本を腐らせましたのでちょっと気を付けてみます。