ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    シェフレラの取り木

    2009年09月01日
     自然に主枝が曲がりいい感じの鉢植えのシェフレラ(通称カポック)があります。

     しかし、よ~く見ると根元から枝が1本伸びています。どんな枝振りになるかそのまま伸ばしてみましたが、やはりバランスがイマイチです。観葉植物的にも盆栽的にもこれは“ヤゴ”と呼ばれ嫌われる枝です。

    シェフレラ1 シェフレラ2
     葉を落とさずこのままの状態で鉢植えができればちゃんとした植木になりそうでしたので、挿し木ではなく“とり木”をしてみることにしました。とり木の適期は一般に4月~9月です。ちょっと遅いようですが思い立ったらナントカで、強行しました。

     以前マンリョウでミズゴケを巻きつける方法でとり木をしたことがありますが、今回私も始めての挑戦ですが、一風変わった方法をご紹介します。用意するものはナイフ、ビニールポット、ハサミ、ホッチキス、赤玉土です。

    シェフレラ3 シェフレラ4
     切る位置を決めたら枝の上下2ヶ所15mm間隔ほどのところでぐるりとナイフを入れます。木質部が出るまで表皮を削ります(環状剥皮)。間隔が狭かったり、削る厚さが足らないと形成層が盛り上がりくっついてしまうそうです。ビニールポットは上部から排水穴までハサミで切っておきます。それを削り取った部分がすっぽり入るように枝に巻き付けます。

    シェフレラ5 シェフレラ6
     ぐらつかないようにしっかり巻いてホッチキスでとめます。枝が中央にくるように赤玉土を詰めていきます。

    シェフレラ7
     最後に水をやって完成です。

     ビニールポットが枝のもっと上の方で固定される場合はひもで吊るといいです。順調ならポットの切れ目から根が出ます。1ヶ月ぐらいで切り離しできればいいですが。。。ダメモト気分で気楽に気長に待ってみます。

     ミズゴケをビニールひもで巻きつける方法が一般的ですが、鉢上げする際に根にからみついたミズゴケをていねいに取り除く手間があります。一方ビニールポットの場合は取り付けも簡単で、鉢上げの際も中身は赤玉土ですからそのまま用土に入れれます。ただ乾燥しやすいのと直射日光で高温になって失敗する場合があるそうです。
     〔今回のビニールポットを使用する方法は『失敗しない さし木・つぎ木・とり木』(尾亦芳則著)を参考にしました〕

    【追記】
     乾燥させてしまい、失敗しました・・・orz


     ミズゴケを使ったゴムの木のとり木はこちらです

    インドゴムノキの取り木2015

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    6 Comments

    There are no comments yet.

    ぷるるん  

    No title

    すごいですね!剥皮した部分から根が出るって事ですよね?
    植物の移植の時に根回しで環状剥皮をした事はあるのですが
    こんな方法があるとは知りませんでした!!
    うまく着いてくれるとイイですね♪自分も楽しみに待ってますw

    あばけんさん……弟子にしてくださいっっっ!!!笑

    2009/09/01 (Tue) 22:03 | EDIT | REPLY |   

    あばけん  

    ぷるるん さん

    根回しでも環状剥皮されるんですか。
    以前TVで桜の古木を移植する番組がありましたが、
    根切りの位置が難しいんですってね、感動した記憶があります。

    私のやってることは真似事、猿真似です。
    これで根が出たら“儲けモン”ぐらいですからe-454

    2009/09/01 (Tue) 22:21 | EDIT | REPLY |   

    いちごちゃん  

    No title

    "( ´ ▽ ` )ノ"ちわぁ
    今回は、とり木ですか?
    難しい技をやられるんですね!
    私は、まだ、とり木は、やった事がありません。
    あばけんさんは、絶対に成功しますよ。
    これから、楽しみです!
    挿し木よりとり木の方が、成功率は高いのかな?

    2009/09/02 (Wed) 12:16 | EDIT | REPLY |   

    あばけん  

    いちごちゃん さん

    時期外れなのがどうかですね。
    でも失敗したら言い訳にできますからe-284

    挿し木は1つの株から一度に数多く増やせるのが利点で、
    とり木は1本だけですが、理想の形のまま増やせるのが利点です。
    成功率の比較はちょっと・・・ですねe-454

    2009/09/02 (Wed) 14:16 | EDIT | REPLY |   

    まみち  

    こんにちは

    こんな取り木の仕方もあるのですね。
    面白いですねv-424

    赤玉土は常に湿った状態がいいんでしょうか?

    2009/09/04 (Fri) 17:13 | EDIT | REPLY |   

    あばけん  

    まみち さん

    今回は狭い場所でしたのでポットで試してみました。
    ミズゴケの場合はビニールで覆って保湿できますが、
    今回の方法では赤玉土がすぐ乾きますので、
    普段の水やりぐらいの注意が必要になります。
    少し時期外れなのがどうでしょうかね。。。e-454

    2009/09/04 (Fri) 18:30 | EDIT | REPLY |