カランコエの夏の剪定
2009年08月05日
カランコエが伸びてきましたので、夏の剪定をすることにしました。
これまでは春の花後に一度剪定してそのまま育てていましたが、翌年の花が咲く春先には間延びしてしまい、購入時のあの引き締まった株とは程遠い姿になっています。去年12月に放映された“NHK趣味の園芸:カランコエ”で、夏の剪定を紹介されていましたので今年はそれを実践することにします。
とりあえず、この春の挿し木苗でやってみます。

左側がすでに鉢上げした挿し木から28日経過した7月2日の様子です。右側が今日現在、倍率が異なりますので判りづらいですが1ヶ月で結構成長しています。

植えつけた当時も咲いていましたがまだ咲いています。短日植物なのにどうしたことなんでしょう。。。

解説では株元から2~3節で切るといいそうですが、画面のテロップには“15~20cmに切り戻す”と出ていました。この違いはよく理解できません。。。カランコエで2~3節といえば5cm前後かそれ以下になるはずですが。。。とりあえず3~5節目あたりで適当にバッツンバッツン切っておきました。

挿し穂よりも短くなった感じです。これで一度どんな風になるか要観察とします。“15~20cmに切り戻す”件は親株でやってみます。
一つだけ間違いない事は、カランコエは短日植物(日が短くなると花芽をつける)ですので、秋以降に剪定すると花芽を切ることになってしまうという事です。
◇◇追記:8月17日◇◇

剪定から12日後の様子です。わき芽がちゃんと伸びてきました。

剪定した枝の葉ぶりがいいので捨てきれずに挿し木をしていました。水挿しですが早いものは4日目で発根しました(写真左)。これだけ葉をつけたままですが6月の挿し木となんら変わりません。むしろこの時期の葉のほうが形が良く、萎える葉も少ないような気がします。カランコエは真夏の挿し木も“アリ”です。

さっそく鉢上げしました。カランコエの鉢だらけになりました。。。
購入した時は引き締まって葉も立派なのに、いつのまにか間のびして…育てたことのある人みんなが体験することですが、購入株には矮化剤(わいかざい)が使用されていて、茎の成長が抑えられているので節間が詰まり、その分下葉が肥大化しているのだそう。矮化剤が効かなくなると本来の成長を始める、というわけです。放任せずにきちんと剪定したり、挿し木で更新してやると購入時の姿に少しだけ近づけることができます。
これまでは春の花後に一度剪定してそのまま育てていましたが、翌年の花が咲く春先には間延びしてしまい、購入時のあの引き締まった株とは程遠い姿になっています。去年12月に放映された“NHK趣味の園芸:カランコエ”で、夏の剪定を紹介されていましたので今年はそれを実践することにします。
とりあえず、この春の挿し木苗でやってみます。


左側がすでに鉢上げした挿し木から28日経過した7月2日の様子です。右側が今日現在、倍率が異なりますので判りづらいですが1ヶ月で結構成長しています。

植えつけた当時も咲いていましたがまだ咲いています。短日植物なのにどうしたことなんでしょう。。。


解説では株元から2~3節で切るといいそうですが、画面のテロップには“15~20cmに切り戻す”と出ていました。この違いはよく理解できません。。。カランコエで2~3節といえば5cm前後かそれ以下になるはずですが。。。とりあえず3~5節目あたりで適当にバッツンバッツン切っておきました。

挿し穂よりも短くなった感じです。これで一度どんな風になるか要観察とします。“15~20cmに切り戻す”件は親株でやってみます。
一つだけ間違いない事は、カランコエは短日植物(日が短くなると花芽をつける)ですので、秋以降に剪定すると花芽を切ることになってしまうという事です。
◇◇追記:8月17日◇◇

剪定から12日後の様子です。わき芽がちゃんと伸びてきました。


剪定した枝の葉ぶりがいいので捨てきれずに挿し木をしていました。水挿しですが早いものは4日目で発根しました(写真左)。これだけ葉をつけたままですが6月の挿し木となんら変わりません。むしろこの時期の葉のほうが形が良く、萎える葉も少ないような気がします。カランコエは真夏の挿し木も“アリ”です。

さっそく鉢上げしました。カランコエの鉢だらけになりました。。。
購入した時は引き締まって葉も立派なのに、いつのまにか間のびして…育てたことのある人みんなが体験することですが、購入株には矮化剤(わいかざい)が使用されていて、茎の成長が抑えられているので節間が詰まり、その分下葉が肥大化しているのだそう。矮化剤が効かなくなると本来の成長を始める、というわけです。放任せずにきちんと剪定したり、挿し木で更新してやると購入時の姿に少しだけ近づけることができます。
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