ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    食べたマンゴーの種まき:①種の取り出し・水耕・発根

     久しぶりにマンゴーを食べる機会があり、6年ぶりに種蒔きしてみました。観葉植物として育てていた前回のマンゴーは既に枯れて絶滅しています。


    マンゴーはウルシ科の熱帯植物

     ウルシ科マンゴー属の熱帯性常緑高木で、原産地はインドからインドシナ半島周辺です。樹高は40mを越し、現在500以上の品種が栽培されています。インドでは4000年以上も前から栽培が始まっており、仏教では聖なる樹とされているそうです。

     ウルシ科ですので、ウルシオールに似たマンゴールという接触性皮膚炎の原因となる物質が含まれており、食べてから数日経ってかぶれを発症する場合があるそうですのでご注意を。

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    種の取り出し方(スライドショー)

  1. 8月18日 メキシコ産クラウンマンゴーです
  2. 幅の狭い方(側面)を上下にして立てるように置き
  3. 種に沿って3枚におろします
  4. 中央部分に平べったい種があります
  5. 周囲の果肉を切り取り
  6. 仕上げはスプーンで削ぎ落とし 実も食べます
  7. 洗った直後の種の殻 長さ85mm 幅45mm 
  8. 厚みは18mmです
  9. 反対側は包丁で切れて隙間が見えます
  10. ここから爪を入れて種を取り出します
  11. 通常はキッチンバサミで慎重に殻の縁を切ります
  12. ヘソの緒を外し

  13. 殻から取り出したところ
  14. 腐敗防止に薄皮も取り除きます

  15. 長さ65mm 幅35mm
  16. 厚みは15mmの種本体です これを蒔きます
  17. 種まき的には種を採ってから冷やしましょう
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    種まき…今回は水耕栽培

     前回は赤玉土に乗せて軽く覆土して発芽させましたが、発根の様子がわからず、気が付いたら発根していました。今回は観察しやすいように水栽培してみます。ちなみに、発芽するには20℃以上の気温が必要と言われています。

    初期は鉢受皿

    まんごー18
     開始段階は、鉢受け皿に乗せた種が乾燥しないよう半分浸かるように水を張って観察してみます。

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    途中でペットボトル

    まんごー825-0
     7日後、根が伸びて皿の底に到達しましたので、このまま種と垂直に根を伸ばせたく、深さ8cmほどに切断したペットボトルに輪ゴムをかけ、そこに種を乗せることにしました。カビでしょうか、今回もまた種が黒ずんできました…。

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    発根の様子(スライドショー)

  19. 8月18日:開始 すでに根が出ようとしています

  20. 8月21日:3日後 根が伸び始め
  21. 種(子葉)が緑色に変色し始めました
  22. 8月22日:4日後 根は長さ6mmほどに成長し
  23. 紫色に変色してきました
  24. 8月25日:7日後 根は長さ15mm

  25. 基部が裂けてきました 出芽の準備です

  26.  土を被せるにも好光性なのか嫌光性なのかと悩んだ6年前でしたが、今回の種まきでは分厚い完熟果実に包まれた状態ですでに発根し始めていましたので、発芽に光が必要な好光性種子ではないことは実証されました。

     大きい種は発芽に光を必要としない嫌光性のものが多い傾向にありますが、土深く埋めなくても明るい日陰に置いても発芽するところから嫌光性でもなく、マンゴーの種はたぶん光の影響を全く受けない中間性だと推測されます。

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     取り出し方と発根の様子を1本の動画にしました
      画面をクリックするとYouTubeサイトに移動します
    マンゴーの種まき動画

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