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    晴れ時々趣味の園芸

    ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

     シュロチク(棕櫚竹)の雄花

     地植えのシュロチクに花が咲き始めました

    竹ではなくヤシの仲間

    シュロチク1-1 シュロチク2
     「竹」と名前が付いていますが、竹(イネ科)の仲間ではなくヤシ科カンノンチク属(ラピス属)の観葉植物です。高さは約3m、幹幅は約3cmです。成長点は頂芽にしかありませんので、途中で切っても節から新芽は伸びてきません。

    シュロチク3
     本来は半日陰の場所を好みますが、ここは真夏でもギンギンに日が当たり、冬は寒風をもろに受けますので葉先は折れたり枯れてしまうものが多いです。

    シュロチク4 シュロチク5
     出たばかりの葉はとても綺麗です。子供の頃はニンゲノテ(人間の手)と呼んでいました。シュロに似た暗褐色の繊維質は、池で鯉を飼っていた頃はシュロ皮の代わりに使ってよく産卵させていたものです。

    雌雄異株

    シュロチク6 シュロチク7-1
     5月2日、蕾ができていました。

    シュロチク8 シュロチク9
     6月2日、肥大化し、

    シュロチク10
    シュロチク11
     6月9日、咲き始めました。

    シュロチク13
     幅約2mm、長さ約5mm、先端が3裂した小さな薄黄色の合弁花です。

    シュロチク17
     シュロチクは雄花と雌花が別々の株に咲く雌雄異株(しゆういしゅ)で、我が家のは雄株(おかぶ)のようです。おしべは6本で、葯を支えている花糸(かし)は花弁に合着しています。

     我が家の庭木でいうとアオキやキンモクセイと同じで、雄株ですので種はできません。花粉散布に有利に働くよう枝分かれを多くし、より多くの花を咲かせる戦略は同じのようです。ちなみに、竹ではありませんので花が咲いたからといって枯れたりはしません。

    古典植物

    シュロチク14 シュロチク15
    シュロチク16
     古典(園芸)植物とは「江戸時代に日本で育種、改良され、独自の発展を遂げた園芸植物、また明治時代以降でもその美的基準において栽培、育種されている植物の総称」(Wikipedia)です。シュロチクも、今の梅雨時に咲くハナショウブを初め、数多く存在する古典植物の中の一つです。

     直径1mほどの範囲で密集しています。株元から子株が伸びていました。3本仕立てくらいの鉢植えが、結構良いお値段で販売されていますが、機会があれば掘り上げて鉢植えで楽しんでみるのも良いかなぁ…などと思う今日この頃です